脊椎分離症・すべり症
脊椎分離症・すべり症について
脊椎分離症は、
スポーツによる腰椎の疲労骨折が主な原因です。
この病気は、
主に10歳代から壮年期の比較的若い世代に発症します。
【脊椎分離症】を発症すると、
分離した腰椎と、
その上の腰椎をつないでいる骨の連結がなくなって、
脊椎が不安定になります。
それを補助しようとする周辺の靭帯や筋肉に負担がかかって、
痛みを発症するのです。
その後、椎間板ヘルニアになってゆくケースもあります。
→
脊椎分離症の原因・症状・治療法はこちら
脊椎分離症を放置していると、
後方で支える力がなくなるので、
腰椎が、前方にすべることがあります。
これを【脊椎分離すべり症】といいます。
すべりが酷くなると、
脊髄神経が、圧迫されて坐骨神経痛に至ることもあります。
→ 脊椎すべり症の原因・症状・治療法はこちら
また、腰椎の分離がない変形のすべり症もあります。
一般的に、40歳代以上の女性に多く見られ、
中腰の姿勢で作業する人にみられる症状です。
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